「副業のこと、旦那にバレたらどうしよう」
「まだ全然稼げてないのに、なんて説明すればいいの?」
「話すタイミングが、いつまでたっても来ない」
こんなふうに、副業のことを家族に切り出せずにいる人は多いと思います。
実は私も、そのひとりです。ブログもThreadsも、夫には話さないまま始めました。そして今も、ちゃんとは話していません。
この記事では、副業をまだ夫に話していないワーママの私が、「稼げてから言いたい」と思っている本音と、言わないまま続けてみて気づいたことを書きます。
夫を説得する方法を教える記事ではありません。

言えないまま、ひとりで頑張っている人に読んでもらえたらうれしいです。
副業のこと、夫にはまだ話していない
最初に、今の私の状況を書いておきます。
私はフルタイムで働きながら、子どもを寝かしつけたあとの時間で、在宅で働けるようになるための準備をしています。
Webライターへの応募、このブログの運営、Threadsでの発信。
どれも、夫には話していません。
もともと会話が多い夫婦ではなかった
前提として、私たち夫婦はあまり会話をするほうではありません。仲が悪いわけではないと思います。
ただ、お互いに何でも話すタイプではなく、必要なことを必要なだけ話す。そういう距離感で暮らしてきました。
だから副業のことも、隠そうと決めて隠しているわけではないんです。わざわざ話す場面がないまま、言わないのが当たり前になった、というほうが近いと思います。
夫はたぶん気づいている、でも聞いてこない
とはいえ、夜にパソコンに向かっている姿は毎日見られています。夫は、私が何かをしていることにはたぶん気づいています。
寝かしつけの前に「寝ちゃったら起こして」と頼んでおくと、子どもと一緒に寝落ちした夜も、夫はちゃんと起こしてくれます。そのあと私が何をするつもりなのか、うすうす分かっているはずです。
それでも、何をしているのかを聞かれたことはありません。私も自分からは言わない。お互いに触れないまま、今日まで来ました。
知らない人には数字を見せられるのに、夫には言えなかった
自分でもおかしいなと思うことがあります。Threadsでは、応募して落ちた数も、ブログのPVも、ほぼ全部そのまま公開しています。会ったこともない人たちには、稼げていない今の数字を見せられるんです。
それなのに、毎日同じ家にいる夫には、ブログをやっていることすら言えていません。
いちばん身近な人にこそ、言えないことがある。

副業をしているママの中には、同じ気持ちの人がきっといると思っています。
「稼げてから言いたい」理由を書き出してみた
なぜ言えないのか、一度ちゃんと考えてみました。反対されるのが怖い、というのとは少し違いました。私の場合は「稼げてから言いたい」という気持ちがいちばん大きかったです。
その中身を分けてみると、3つの理由が出てきました。
「それ稼げるの?」に数字で答えたかった
副業の話をしたら、たぶん最初に聞かれるのは「それ、稼げるの?」だと思います。悪気のない、当たり前の質問です。
でも今の私がその質問に答えようとすると、「まだほとんど稼げてない」としか言えません。ブログを始めた最初の月のPVは、2桁でした。数字で語れることが、まだ少ないんです。
どうせ聞かれるなら、「先月これだけになったよ」と数字で答えたい。
それが、言わない理由のひとつめです。
続けるのは得意だからこそ、結果で見せたかった
私は、何かを続けることには少し自信があります。今の仕事は11年目ですし、小学3年生から高校まで、ひとつのスポーツをずっと続けてきました。
ただ、仕事もスポーツも、続けた分だけ目に見える形が残りました。副業は違います。続けていても、結果が出るまでは外から何も見えません。
続ける自信があるからこそ、「続けている途中」ではなく「続けた結果」を見せたい。そう思っているのかもしれません。
口だけの人だと思われたくなかった
「在宅で働けるようになりたい」「いつか会社に頼らずに働きたい」。言葉にするのは簡単です。でも、結果が出ていない段階で言うと、ただの夢の話に聞こえてしまうと思いました。
普段あまり話さない夫に、久しぶりにちゃんと話すことが「夢の話」になるのは避けたい。だからこそ、形になってから話したい。

たぶんこれが、いちばん奥にある本音です。
言わないまま続けて気づいたこと
「稼げてから言う」と決めて、黙ったまま続けてきました。この選択が間違っていたとは思っていません。ただ、続けてみて初めて気づいたこともありました。
「稼げたら」のラインがどんどん上がっていった
最初は「少しでも稼げたら言おう」と思っていました。それが気づけば「月1万円になったら」に変わり、今は「もう少し安定したら」になっています。
ゴールが近づくと、なぜか次のゴールが遠くに置き直されるんです。私が最終的に目指しているのは、在宅一本で働いていけるようになること。もしそこまで待つとしたら、話す日はずっと先になってしまいます。

「稼げたら言う」は、気をつけないと「ずっと言わない」と同じになってしまうのかもしれません。
ひとりで抱えると、しんどい日がたまにあった
応募に落ちた夜や、何時間もかけた記事がまったく読まれなかった日。そういう日に、家の中で誰にも話せないのは、思っていたよりこたえました。
落ち込んでいる理由を説明できないまま、何でもない顔で過ごす夜もありました。副業がなかなか続かない理由のひとつに、この「ひとりで抱える感じ」もあると思っています。
言葉はなくても、支えてもらっていた
それでも、本当にひとりだったかというと、そうではありませんでした。
私が「パソコンで作業しなきゃ」と言うと、夫は何も聞かずに娘と遊んでくれます。何の作業なのかも知らないまま、私の時間を作ってくれているんです。
会話は少なくても、夫なりのやり方で支えてくれていた。そう気づいたとき、「稼げてから言う」の意味が少し変わりました。
記録だけは残しておくことにした
いつか話す日のために、数字の記録だけは残しています。応募した数、落ちた数、かけた時間、PV。稼げていない時期の数字は、あとから取り戻すことができません。
話す日が来たら、この記録を見せようと思っています。「いくら稼げたか」だけでなく、「どれだけ続けてきたか」も一緒に伝えられるからです。
言っていないと、こんなきっかけで知られることがある
副業のことを言わないまま続けていると、自分で話す前に、別のところから夫に伝わってしまうこともあります。隠すための話ではありません。
話すタイミングを自分で選ぶために、知っておきたいきっかけを3つ書いておきます。
扶養の手続きで分かることがある
夫の扶養に入っている場合、副業の収入が増えると、扶養の条件から外れることがあります。そうなると、夫の会社での手続きや年末調整にも関わってくるので、夫に知られるきっかけになりやすいです。
扶養の基準は税金と社会保険で違い、制度の見直しもあります。

収入が増えてきたら、最新の基準を一度確認しておくと安心です。
家に届く郵便物で気づかれることがある
副業の収入が一定以上になると、確定申告が必要になります。申告に関する書類や、住民税の通知などが自宅に届くこともあります。
普段は気にしない郵便物でも、見慣れない封筒があると目に入るものです。書類のやりとりが増えてきたら、そろそろ話す時期かもしれないと考えておくといいと思います。
振込や引き落としの明細から伝わってしまう
クラウドソーシングの報酬が振り込まれる口座や、教材やサーバー代を払うカードの明細を夫婦で共有していると、そこから気づかれることもあります。
知らない名前からの入金や引き落としは、説明がないとかえって心配をかけてしまいます。
どこかで聞かれたら、そのときは素直に話そうと私は決めています。
話すタイミングは、自分で決めていいと思う
副業を家族に話すべきか、いつ話すべきか。ネットで調べると「早めに話して理解をもらうべき」という意見をよく見かけます。たしかにその通りだと思う一方で、私は少し違う考えも持っています。
言えない時期があってもいいと思えた
副業を始めるときの不安や迷いは、人によって違います。夫婦の会話の量や距離感も、家庭ごとに違います。すぐに話して応援してもらえる人もいれば、自分の中で形にしてからでないと口にできない人もいます。
言えない時期があることを、「後ろめたいこと」だと思わなくていいと私は思っています。

黙って続けている時間も、ちゃんと前に進んでいる時間だからです。
話すときに伝えたいことを決めておいた
ただ、「ずっと言わない」にはしたくないと思っています。だから、話すときに伝えたいことだけは決めておきました。
いくら稼げたか、だけではなく、なぜ始めたのか。子どもとの時間を増やしたい、自分で働き方を選べるようになりたい。そして、何も聞かずに娘と遊んでくれていた時間が、この作業を支えていたこと。その話なら、稼げている額に関係なく伝えられる気がしています。
私がどんな順番で準備を進めてきたかは、こちらの記事にまとめています。
まとめ:言えていない今のあなたも、ちゃんと前に進んでいる
副業のことを夫に話せていないのは、私も同じです。知らない人には数字を見せられるのに、いちばん身近な人には言えない。その矛盾を抱えたまま、今日も寝かしつけのあとにパソコンを開いています。
「稼げてから言いたい」と思うのは、それだけ本気だからだと思います。口だけで終わらせたくない、ちゃんと形にしたい。その気持ちがあるなら、言えていない今の時間も無駄にはなりません。
それに、言葉にしていなくても、あなたの頑張りを見ている家族がいるかもしれません。
話すタイミングは、あなたが決めていい。その日が来たときに見せられるように、今日の一歩を、小さくても積み重ねていきましょう。私も同じ場所で、続きを書いていきます。





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