「副業を始めたのに、また続かなかった」
「頑張ってるはずなのに、全然前に進んでる気がしない」
「時間がない、時間がないって言いながら、結局何も変わってない」
正直に言うと、私自身がずっとこれでした。仕事に家事に育児、そのうえで副業。寝る間を惜しんでパソコンに向かっていたのに、これといった成果もないまま、また挫折する。その繰り返しでした。
でも最近になって、ちょっとだけ考え方が変わりました。

同じように悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
続かなかった2つの原因
振り返ってみると、私が副業を続けられなかったのには、はっきりとした理由が2つありました。
どちらも「頑張り方」を間違えていたことが原因で、気合いや根性の問題ではなかったんだと、今は思います。
「時間がない」の正体は焦り
副業をやっていた頃の私は、毎日「あれもやらなきゃ」に追われていました。仕事から帰って、家事をして、子どもを寝かしつけて、そこからやっとパソコンに向かう。当然、寝る時間はどんどん削られていきます。
でも、あとから振り返って気づいたんです。「時間がない」と感じていたのは、本当に時間が物理的に足りなかったからというより、不安からくる焦りが、時間のなさを実際以上に大きく感じさせていたんじゃないかと思います。
自分が1日のうちで何にどれくらい時間を使っているか、正直ちゃんと把握できていませんでした。可視化できていないから、漠然と「時間がない」という感覚だけが膨らんでいく。焦れば焦るほど、目の前の作業に集中できなくなって、余計に時間がかかる。

そんな悪循環に入っていたんだと思います。
100%を求めすぎる完璧主義
Webライターとして案件を受けていたとき、私は時給換算をすごく意識していました。「この記事にこれだけ時間をかけたら、時給何円になる」と、常に頭のどこかで計算している状態です。当然、時給が下がるのが怖くて、1本の記事にどんどん時間をかけてしまいます。100%納得できる出来にしてから提出しなきゃ、と思っていました。
でも、あるとき気づいたことがあります。提出した時点では「これで100%だ」と思っていた文章も、あとから見返すと、必ずと言っていいほど直したいところが出てくるんです。これは本当に、毎回そうでした。
だとしたら、最初から100%を目指す意味ってあるんだろうか、と思うようになりました。どうせあとで直したくなるなら、80%くらいの出来でいったん提出して、そこから修正していったほうが、結果的にずっと早いし、精神的にもラクなんです。
今、変えていること
この気づきから、いくつか変えたことがあります。
特別なことをしたわけではなく、どれも今日から始められるような、小さな考え方の転換ばかりです。それでも、この3つを意識するようになってから、以前よりずっと無理なく副業と向き合えるようになりました。
時間の使い方を可視化するようにした
漠然と「時間がない」と感じるのではなく、実際に何にどれくらい時間を使っているのかを、大まかにでも把握するようにしています。それだけで、焦りの正体が「本当の時間不足」なのか「不安からくる焦り」なのか、少し区別がつくようになりました。
最初は面倒に感じて、正直ちゃんとやれていない日もあります。それでも、ざっくりとでも「今日は仕事の後にこれくらい時間が取れそうだ」と見えているだけで、頭の中の焦りがすっと落ち着くのを感じます。
可視化する前は「とにかく時間がない」という漠然とした不安に振り回されていましたが、可視化してからは「今日はこれだけできればOK」と、現実的な範囲で考えられるようになりました。
不思議なもので、時間が増えたわけではないのに、見えるようにしただけで気持ちの余裕が変わってきます。焦りに振り回されていた頃と比べると、同じ忙しさでも、今のほうがずっと落ち着いて作業に向き合えている気がします。

時間の可視化について、具体的にどうやっているかはまた別の記事でまとめようと思っています。
「80%でいい」を自分に許すようにした
最初から完璧を目指すのをやめて、まず形にして提出する。直したいところが出てきたら、そのときに直す。この順番に変えただけで、1本にかける時間がだいぶ減りました。
正直、最初は勇気がいりました。「80%の出来で出して大丈夫なんだろうか」「手を抜いていると思われないだろうか」という不安が、どうしても頭をよぎります。
それでも実際にやってみると、修正依頼が来ても「あとから直せばいい」と思えるだけで、気持ちがずいぶんラクになりました。
考えてみれば、100%を目指して時間をかけても、あとから見返せば直したくなる。それなら、80%の段階でいったん外に出して、フィードバックをもらいながら仕上げていくほうが、結果的に完成度も上がるし、時給換算で見ても効率がいいんです。
「完璧に仕上げてから出す」のではなく、「出しながら仕上げていく」という感覚に近いかもしれません。
この考え方に変えてから、1本の記事にかける時間だけでなく、提出前の見直しにかけていた気持ちの負担も、かなり軽くなったように感じています。
焦りと時間不足を切り分けるようにした
「時間がない」と感じたときに、それが本当に物理的な制約なのか、それとも不安からくる思い込みなのか、一度立ち止まって考えるようにしています。
以前の私は、「時間がない」と感じた瞬間にそのまま焦りに飲まれていました。でも今は、「これは本当に時間が足りないのか、それとも焦っているだけなのか」を一呼吸おいて自分に聞くようにしています。
実際に確認してみると、思っていたより時間があることも多くて、焦りが作り出した錯覚だったと気づくことがよくあります。
もちろん、本当に時間が足りない日もあります。その場合は無理に詰め込まず、今日はここまででいい、と割り切るようにしています。焦りからくる「時間がない」と、現実の「時間が足りない」を分けて考えられるようになっただけで、同じ状況でも受け止め方がずいぶん変わりました。
まとめ|「時間がない」じゃなくて「見えてない」だけかもしれない
副業が続かなかった頃の私は、「時間がないから仕方ない」と思っていました。でも実際は、時間の使い方が見えていなかったことと、完璧を求めすぎていたことが、自分で自分を追い詰めていたんだと思います。
もし今、「副業を頑張っているのに続かない」「時間がなくて焦ってばかり」と感じているなら、一度立ち止まって、自分の時間の使い方を眺めてみてください。

もしかしたら、時間がないんじゃなくて、ただ見えていないだけかもしれません。


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