「副業に興味はあるけど、何をやればいいのか決まらない」
「あれこれ調べてるうちに、結局今日も何も始められなかった」
「やってみたい気持ちはあるのに、迷ってばかりで動けない」
副業を始めたいと思っていた頃、わたしがいちばん時間を使っていたのは「何をやるか迷うこと」でした。調べては迷い、比べては迷い、そうしているうちに一日が終わる。行動しているようで、実は一歩も動いていない日がずっと続いていました。
そんなわたしが最初に手を出したのが、メルカリでの物販です。結論から言うと、物販そのものは早々にやめました。でも「やってみたからやめられた」この経験が、いま振り返るといちばん大事な一歩だったんです。

この記事では、迷ってばかりだったわたしが動いて、試して、やめるまでを正直に書いています。
同じところで足踏みしている人の背中を、少しだけ押せたらうれしいです。
副業、何をやるか迷ってる時間が一番長かった
副業を始めるまでのわたしは、とにかく「決める」ことができませんでした。仕事を始める以前の、その手前でずっと足踏みしていたんです。
調べれば調べるほど動けなくなった
副業の種類を調べると、次から次にいろんな選択肢が出てきます。データ入力、ライター、ハンドメイド、物販。どれも一長一短に見えて、比べているうちに「どれが正解なんだろう」で頭がいっぱいになる。
調べる時間は増えるのに、行動する時間はゼロ。情報を集めるほど「失敗したくない」が強くなって、かえって一歩目が遠のいていきました。

いま思えば、調べること自体が動かないための言い訳になっていたのかもしれません。
「向いてるものを選ばなきゃ」で固まっていた
最初から自分に合ったものを選びたくて、やる前に「向いているかどうか」を見極めようとしていました。でも、やったことがないものが向いているかなんて、机の上で考えても分かるはずがない。
結局、選べないというより「間違えたくない」だけだったんですよね。何から始めればいいか分からず動けなかった頃の話は、こちらにも書いています。
自分にできそうだったのがメルカリ物販だった
そんな迷いっぱなしのわたしが、最初に「これならできそう」と思えたのが物販でした。

特別な理由があったわけじゃなく、身近だったからです。
買ったことがあったから、想像がついた
メルカリは、買う側としては何度も使っていました。だから出品する側に回るのも、まったくの未知ではなかったんです。使ったことのあるサービスなら、流れがなんとなく想像できる。
副業の中でいちばんハードルが低く見えたのが、この「知ってるサービスで売る」でした。

ライターみたいに文章力が要る気もしないし、まず自分にできそうな入口として物販が浮かんだんです。
「これならできそう」で選んだだけでよかった
今なら分かるけど、最初の一歩は「向いているか」で選ばなくてよかったんです。「なんとなくできそう」で十分だった。そのくらいの軽さじゃないと、迷い癖のあるわたしは動けませんでした。
完璧な選択をしようとするより、手が届きそうなものに手を伸ばす。結果的にそれが、止まっていた自分を動かすいちばんの近道でした。
仕入れる前に、まず家の不要品を売ってみた
物販をやろうと決めたものの、いきなり商品を仕入れるのはさすがに怖かった。
そこでまず、家にある不要品を売ってみることにしました。
いきなり仕入れず、リスクのない不要品から試した
商品を仕入れて売るとなると、お金も在庫のリスクもかかります。でも家にある使わないものを売るだけなら、失うものはありません。売れなければ元通りしまっておくだけ。
だから「まず不要品でメルカリ出品を体験してみて、いけそうなら仕入れに進もう」と考えました。もう着ない服、使わなくなった子ども用品。売れそうなものを探すと、家の中に意外とありました。

仕入れの前に流れを掴んでおく、いわば下見のつもりでした。
出品してみたら、思ったより難しくなかった
写真を撮って、説明を書いて、値段をつけて出品する。やる前は面倒そうに見えたけど、実際にやってみると案外シンプルでした。難しそうに見えていたのは、やったことがなかったからだけ。
一度出品の流れを通してみると、「あ、こういう感じか」と体で分かる。

頭で悩んでいたときにはずっと重かったことが、一回やっただけで普通のことになりました。
やってみて分かった、お客様とのやりとりのリアル
不要品を出品してみて、いちばん収穫だったのが「買ってくれる人とのやりとり」を経験できたことでした。これは、やってみないと絶対に分からない部分でした。
相手とのやりとりの温度感が掴めた
出品すると、購入してくれる人からメッセージが来ます。質問に答えたり、購入のお礼を伝えたり、発送の連絡をしたり。この一連のやりとりが、”お客様がいる仕事”ってこういう感じなんだ、というのを初めて体感させてくれました。
会社の中で決まった相手とやりとりするのとは違って、見知らぬ人と直接やりとりする。丁寧に、でも気持ちよく取引を進める。

この距離感は、説明を読むだけでは絶対に掴めないものでした。
「相手がいる仕事」に少しだけ慣れた
期日までに発送する、相手が安心できるようにこまめに連絡する。小さな取引だけど、”相手のいる仕事”に必要なことがひととおり詰まっていました。
この経験があったから、あとでライターの仕事に進んだとき、まったくのゼロからではありませんでした。納期を守る感覚も、相手を意識する感覚も、物販のやりとりで先に触れていたんです。
ライターに挑戦し始めた頃の話は、こちらにまとめています。
結局、物販はやめた。でも”やめられた”のは動いたから
不要品を売る経験はできたけれど、そのあと本格的な物販に進むことはやめました。ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。
やめるという判断も、やってみたからこそできたことでした。
在庫を家に置きたくない、が自分の答えだった
物販を続けるには、売るための商品を仕入れて、家に在庫として置いておく必要があります。実際にやりとりまで経験してみて分かったのは、わたしは「家の中に売り物を溜めておくのがどうしても嫌だ」ということでした。スペースも取るし、気持ちも落ち着かない。
不要品を売った時点で、数ヶ月分のお小遣いくらいにはなりました。金額だけ見れば悪くない。でも、続けるほど在庫が増えていく働き方が、自分の暮らしには合わなかったんです。

これは、やってみる前には分からなかった感覚でした。
「合わない」と分かったのも、立派な収穫だった
やらずに迷っているだけだったら、「物販、向いてるのかな」を一生考え続けていたと思います。でも実際に動いたから、「わたしには合わない」というはっきりした答えが出せました。
合わないと分かって撤退するのは、失敗じゃありません。むしろ、やってみないと出せない答えにたどり着けたということ。迷い続けるより、一回やって「違った」と分かるほうが、ずっと前に進んでいます。
動いてから自分の向き・不向きが見えてくる話は、こちらにも書いています。
迷ってる暇があれば、まず1個やってみていい
もし今、「副業に何をやるか決まらなくて動けない」なら、迷っている時間で、まず1個だけやってみてほしいです。家にある使わないものを売ってみるでも、何でもいい。
やってみれば、必ず何か分かります。「意外とできた」でも「思ったより合わなかった」でも、それは全部、やらなきゃ絶対に手に入らなかった答えだから。向いているかどうかは、机の上でいくら考えても出てきません。
わたしも、物販を試してやめた側です。遠回りに見えるかもしれないけど、あの一回があったから「自分に合う働き方」に近づけました。今もまだ道の途中だけど、迷っていただけの頃より、確実に前に進めています。
正解を選ぼうとするより、まず動いて確かめる。合わなければやめていい。

その一回の行動が、迷い続ける百日分より多くのことを教えてくれます。
悩めている時点で、もう十分えらいです。焦らず、できるところから一緒に進んでいけたらうれしいです。
在宅で収入を作るまでの全体の流れは、フェーズごとにこちらにまとめています。今どのあたりにいるのか確かめたいときに、のぞいてみてください。





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